DJの始め方3パターンとそれぞれのメリットデメリット

ライター

こんにちは、hidemiです。
私は都内を中心にDJ活動をしています。

前回の記事では私がDJになった経緯について書かせていただきました。
今回はDJに興味はあるけど、どう始めていいか分からない人に始め方をいくつか提案していきます。

-DJ hidemi-
年間130本を超える出演をこなし、主催も行う女性DJ。TECHNO/HOUSEを軸にジャンルレスな選曲を好み、都内を中心に活動を行う。現在ではエンタメイベントから、ブランドのローンチイベント等まで幅広く依頼を受ける。

Writer

提供サービスDJ・エンタメ系イベントDJ・BGM提案・ブライダル/交流会等のDJ得意なスキルTECHNO/HOUSE/Drum'n'bass交流会DJBGM提案音響設置DJプロフィールhidemi[…]

DJになるには…

DJになるには、

①DJスクールに行く
②機材を買う
③現場で教えてもらう

という3つの方法が考えられます。一つずつ詳しくメリットとデメリットも含めて見ていきます。それぞれ実体験からです。

①DJスクールに行く

DJデビューまで最短!確実です!前回ざっくりお話ししましたが私はDJスクールに通いました。個人的にはお勧めです。デビューまで早く、確実に習得できて、分からないことはすぐ聞ける安心感があります。
しかし、最大のデメリットはお金でしょうか。様々なスクールがありますが、だいたい月2万円〜、期間は半年前後なので総額で10万円以上になります。
しかし、自宅に機材を用意せずに習得できると言うメリットがあるので、機材の購入代を考えると意外と高くないかもしれません。
スクールを選ぶ際はお金やカリキュラム内容だけでなく、レッスンの雰囲気、講師との相性もポイントです。また、各スクールで得意とするジャンル、使用できる機材も変わってきますので必ず通う前に説明を受けて検討してくださいね。

▫︎メリット
自分のペースで習得できる
早くデビューできる
機材について詳しく説明してもらえる
音楽の構成・音源の集め方・ミックスの作成が学べる
機材を購入せずに学べる

▫︎デメリット
お金がかかる
レッスン予約の手間
レッスン時間の制限がある
現場が好みのクラブとは限らない

②機材を買う

とりあえず、買っちゃいます!
今出ている機材はとても優秀です。昔はターンテーブルにアナログレコードをのせて針を落として、テンポもキーも曲の展開も全て肌感覚で掴んでいく、かなりの技量が必要でした(レコードでDJ出来るようになるとミックスが楽になるのでぜひチャレンジしてみて!)
今よく売れている機材はある程度、その技量をカバーしてくれる機能が備わっています。
機材の種類は多種多様。クラブ仕様の最新機材を全て揃えれば100万円を超えます。ホームユースならある程度の機能されあればOK、比較的安価なものも多いです。ジャンルにもよっても選ぶ機材が変わりますので詳細は別の機会に。おすすめはPioneer XDJ-RX、クラブ仕様の機能が搭載されフルで買い揃えるよりは安価な一体型です。より出費を抑えたい人にはPioneer DDJ-400がおすすめ、コンパクトな大きさで、ノートPCを用いて使用するタイプになります。
機材の使い方はyoutube等に沢山でていますので割愛。

▫︎メリット
自分のペースで習得できる
いつでも練習できる
安価な機材ならスクールに通うより安く済む

▫︎デメリット
習得までに時間がかかる
機材選びの基準が難しい
現場デビューのきっかけが掴みにくい
機材の使い方など分からない部分を解消しにくい

③現場で教えてもらうく

現場でプレイしているDJさんに教えてもらう!?
教えてもらいたいけど、身近にDJさんなんていないし、どこで出会えるの?クラブで声かけていいの??と、声をかけるのは少し勇気がいりますよね。それに、突然、DJ教えてください!と声をかけるのは失礼になりかねません。
今、ブースが設置されているお店はクラブだけではありません。バーやカフェに設置されたブースは至近距離でDJさんのプレイが見れます。時間帯によってフリーブースとして開放している場合もあり、そこで機材に触らせてもらうこともできますが、イチから手取り足取り教えてもらえるとは期待できません。ただ、間近で手元が見れるのがポイントです、見て学べる部分は十分あると思います。
もしDJさんと知り合えたらお互いの関係性次第では教えてもらえるチャンスはあるかもしれません、カジュアルなバーでプレイされているDJさんは皆さん比較的気さくですw

▫︎メリット
現場に立つきっかけが得られやすい
現場の空気感を掴みやすい
DJさんと関係性が築ける

▫︎デメリット
勇気がいる
機材に触れる時間が限られる
人間関係に左右される場合がある

まとめ

個人的には①スクールに行くのが手っ取り早くておすすめですが、②と③を組み合わせて習得するのがベストかと思います。安価な機材を購入し、実際現場でどう操作しているのかを見て、分からない部分は声をかけてアドバイスをもらってみてはいかがでしょう(DJさんの邪魔にならないようにね)
どんなジャンルをどんな現場でプレイしたいか、どんなDJになりたいかによっても選択肢は変わってきます。今やiPhoneだけでもDJできちゃいますから、DJをスタートするハードルはそこまで高くありません、ぜひ挑戦してみてください。

また、提案したものはあくまで個人的意見ですのでご参考までに!

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